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2018.05.21

プロパンガスの料金はどのように設定されるの?

今ではプロパンガス会社が自由に選べるようになり、ガス料金も会社によって異なっています。ガス料金は事業者が自由に決めることができますが、どのように価格設定をしているのか詳しく調べてみましょう。

目次

ガス料金の内訳

ガス料金の内訳を見てみましょう。「基本料金」と「従量料金」がありますね。基本料金は、メーターや周辺機器の配管に関わる費用、またガス容器ガス自動切り替え調整器の管理費用、そして、開栓・検針費用、保安関連費用が含まれています。これらはガスの使用量に関係なく、毎月同じ金額を支払うようになっています。
従量料金は、ガスの原価と配送料で構成されていて、ガスの使用量に応じて変動します。ガス料金は、この「基本料金」と「従量料金」で構成されているのです。

・ なぜ会社によって料金が違うのか
同じプロパンガスを取り扱っているにも関わらず、ガス料金に違いがあるのは何故でしょうか。プロパンガスの料金は、仕入れ価格や配送費用、プロパンガスの設備の管理、人件費などから構成されています。特にプロパンガスの仕入れは、75%を海外の輸入に頼っていることもあり、海外市況に影響を受けやすくなっているのです。 また企業規模や地域によっても価格は変動しますし、それぞれ提供いているサービスも異なるので、ガス料金に違いが出てくるのも自然なことだと分かります。

・CIF価格って?
海外からプロパンガスを輸入する際の入着価格は、「CIF価格」として表示されます。プロパンガスに限らず、貿易の世界で使われているもので、「C=Cost(価格)」、「I=Insurance(保険料)」、「F=Freight(運賃)」の3つから構成されています。
CIF価格は、原油国からの購入価格によって影響を受け、輸入されたタイミングで変動します。これまでプロパンガスはサウジアラビアから多く輸入していましたが、近年アメリカからも輸入しており、今後値段は安くなっていく傾向にあります。

価格設定の過程

「CIF価格」が基準となり、輸入元売りの費用が追加されます。輸入元売り費用とは、内航運賃、保安費用、設備費用、管理費、税金などのことです。その後に、人件費、配送費用、充填所費用、管理費などの卸売り費用が追加されます。
さらに、人件費、減価償却費、保安費用、集金・検針費用が追加されて、プロパンガスの価格が決定します。

・ CPとは?
プロパンガスの価格決定において、もう一つ「CP」と呼ばれる重要な価格があります。CPとは、コントラクトプライス(Contract Price)の略で、輸入国と取引する際に取り交わす、契約価格のことを言います。 石油輸出大国のサウジアラビアが、1994年にCPを導入しました。サウジアラビアの国営企業サウジアラムコ社に決定権があり、中東やオーストラリアもサウジアラムコ社が決定した価格に準じています。 日本におけるプロパンガスの価格も、CPにより変動しているのです。

・サウジアラムコ社とは?
サウジアラムコ社は、サウジアラビアの国営石油会社で、世界最大規模の生産量や埋蔵量、輸出量を誇ります。スタンダード・オイル・オブ・カリフォルニア Socalが、1933年にサウジアラビアの国王からサウジアラビアでの石油利権を獲得。1973年にSocalの子会社アラムコに出資していた企業が、サウジアラビア政府の25%の事業参加に合意をしました。徐々に事業参加の割合が引き上げられ、1988年に完全国有化されました。

原料費調整制度について

ガス料金は、原料費調整制度により調整されています。原料費調整制度とは、原料調達費の変動を速やかにガス料金に反映させると共に、大幅な価格の変動を起こさせないように調整する制度のことです。 経済の情勢を月単位で反映しており、価格が高騰した際には全てが反映しないように抑制が行われています。ガス事業者だけでは、価格を抑制することが不可能です。

・メリット
原料費調整制度があることで、消費者が支払うガス価格の大幅な高騰を調整することができます。CPや為替レートによる原料価格が変わりますが、価格が下がった場合は、消費者が支払うガス価格にもすぐに反映され、価格が低く設定されます。
また、事業者の現状も確認することができるため、消費者が監視しやすい環境を作り出すことができるのです。また、事業者の経営努力に関する取組みが透明化されるので、事業者側にもメリットがある制度だと言えるでしょう。

・しくみについて
この制度において、ガス料金を決める計算式が確立されており、消費者が支払うガス料金は、基本料金と基準単位料金にガス使用量をかけたものになります。
基準単位料金は、この制度による調整が入ります。

ガス料金=基本料金+(基準単位料金±制度による調整額)×ガス使用量

原料費調整制度があることで、私達のガス料金はある程度一定に保たれていることが分かりますね。

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